地域性の高いビジネスに使える販促方法。

店舗を基本としたビジネスは必然的に商圏が限られます。
しかし逆に見れば、マーケットが絞り込まれていると言う利点もあります。
地域性をうまく使った販促方法をご提案します。

常に最新の情報を発信するために・・・自社WEBサイト

今の時代、WEBはあって当たり前の時代です。

お客さまは、何かあるとネットを検索します。今は、位置情報が活用されていますので、お客さまの居るエリア内の情報が優先的に表示されます。この時にWEBがなければまず表示されようがありません。
そしてWEBを見たときの第一印象がお店の印象になります。心理学では「初頭効果」と言って、第一印象がその後の判断のベースになるという法則があります。第一印象が良ければ、その後も良い印象の上で判断されます。逆もしかりです。WEBにおける第一印象はとても重要だと言うことです。
すでにお持ちの事業所様でも古い情報やデザインのままになっていないでしょうか。

意外と知られていない低コストのネット広告・・・検索連動型広告

ネット広告というと全国へ向けて告知するイメージが大きいのですが、実は地域限定で告知ができるのです。 意外と知られていないのが、検索されたワードとこちらで設定したキイワードのマッチングで広告を表示する検索連動型広告です。
Google広告(旧称Googleアドワーズ)などがそうですが、地域を限定して告知できることと、1日の上限予算を設定できるので、計画的に効率良く広告できるため、実は地域性のある小規模ビジネスにはぴったりなのです。例えば広告予算(出稿料)月間5千円などでも可能です。しかも、クリックされないと課金されないので実質的です。効果を見ながら予算を増減させていくのが一般的です。

貴重な広告媒体を活用する・・・包装による販促

オーソドックスですが意外と忘れられているのが包装品です。特に商品をなんらかの手提げ袋に入れてお渡しする場合、お客さまはその袋を下げて商圏内を歩かれるわけですから、恰好の広告媒体になるのです。
商品や業態にもよりますが、ただの白いポリ袋でお渡ししているものを少し上等なビニールや紙の袋にロゴマークを印刷したものに変えると、同じ商品を買っても印象が違います。いまは、小さなお店もブランド性が大事な時代です。
すぐに効果が出るというものではありませんが、地域に浸透してくると印象が変わります。少しコスト高にはなりますが、その差を広告費と考えればいかがでしょうか。
さらに言えば、その際、袋に印刷するロゴマークは、洗練されたデザインでしょうか?せっかく袋を作ってもデザイン的に良いものでなければ意味がありません。ロゴマークを刷新するのも重要なことです。

ネット環境がなくても見れるメリットは大きい・・・印刷物

ネットが発達しても、印刷物のメリットはまだまだあります。パット広げて全体を見れる、テーブルに置いておいて家族で共有できる。ネット環境がなくても見れるなどなど。あるいは、ネットの時代だからこそハガキのDMガかえって新鮮に感じたりもします。印刷物はネット印刷が登場してから驚くほど安く作ることができるようになりました。印刷物とネットを上手く連携させることで、楽しい販促ができたりします。

その他

店舗はちょっとした看板の出し方やPRの仕方、店内のメニューの置き方などでも反応がダイレクトに変わってきます。

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