販促活動のムダの原因。

何に限らず必要以上のコストは発生したくないものです。
しかし、販促物の制作には、ムダなコストが発生しがちです。

その多くは、内容の変更、修正による外注制作者の作業費です。

理由の多くは、最初にプランをきちっと策定していなかったこと、
組織の命令系統にムダがあること、担当者のチェックミスなどがあります。

普通に考えると、発注側の変更修正による作業費は、コストとして発生します。
しかし、こういった制作物の場合、そういった作業費も含めた
見積もりになっていたりします。

それはつまり本来の作業費に上乗せしてあると言うことです。
ですから、追加作業費込みとしていてもあまりに多いと
さらに追加をいわれる場合があるでしょう。

あるいは、発注側の半ば強引な都合で追加費用を
請求されなかったとしても、次回からはその業者の見積もりには
以前にも増して作業費が上積みされている、もしくは、制作者のマインドが下がり、
その発注者に関する仕事には、及び腰になります。
どうせまた変更になると思うと、制作者は本気で取り組めません。

どちらの場合も結局、損をするのは発注側の方です。

何が原因かと言えば、こういった業に関する知識のなさ、
見識のなさ、作業フローや費用の考え方が決められていないことにあります。

外部の専門家を上手に使うためにも、なんらかの勉強をしたり、
取組の前にそういったことを外部の会社とよく話し合ってルール作りをすることが必要です。

そうすれば、ムダなコストも極力抑えられて効果のある販促活動が行えます。

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