会社のイメージは、有形無形の
企業活動の中でつくられるものですが、
やはり分かりやすいのは、目に見えるデザインです。
物事は、形から入っていくという事もあります。
デザインをよくするとそれに中身があってくる
という場合もあります。
それは中身(会社)自体が、自分の魅力を発見して
気づくからでもあります。
例えば、アイドルなどのスカウトマンの話では、
もっとも魅力的なのが、才能があるのに、
自分の魅力に気づいていない子だそうです。
そういう子は、その時点では地味な普通の子なのですが、
ヘアメイクをしてファッションを変えて、
立ち居振る舞いを整えて、
その子の魅力を引き出すイメージに仕立ててあげると、
俄然輝き出すそうです。
そうやって国民的アイドルが生まれていきます。
普通の人でも、今まで着たことのないファッションを着て
それが意外に似合っていたりすると俄然楽しくなって、
そのイメージの自分になりたいと思ったりします。
会社も同じです。
会社のイメージを外側から変えることで、
社員が楽しくなり、そのイメージにあった行動をし始め、
やがてそれが習慣化されて定着します。
そうすることで会社のイメージが変わっていきます。
外部から見ても違和感のない変身になります。
重要なのは、どんなイメージに変えていくかです。
それには、会社の理念が鍵を握ります。